Story │ ストーリー

#01

Add-on
design

Hijiyamadori

設計に専念できるめぐまれた環境

設計・施工にはさまざまな業務がともないます。会計処理や材料管理、事務所管理など、設計以外の面が多いと少人数の企業では兼務になり、本来の設計業務の進行が遅れる要因にも。
Add-on designは、美容業界を熟知するアドバコーポレーションからのサポートもあり、設計業務に集中できる環境を築くことができています。
ショールームも兼ねたオフィスでは、お客様との綿密な打ち合わせが可能となり、設計・施工の品質向上につながるいい環境だと感じています。

取締役 一級建築士

木村 嘉之

広島出身。建築大学を卒業後、設計事務所を経て内装建築関係の企業に18年勤務。
美容院などの店舗の内装や設備の施工業務を長年経験。2022年2月にAdd-on designに移籍をし取締役を務める。

Add-on design アドオンデザイン

「アドオン」 = 「付け加える」という意味。今までにないことを加えてより良い空間をデザイン。
Add-on designは、お客様の想像の枠を超えたアイデアを提供し、一緒に空間作りを行う内装設計・デザイン事務所。
美容・サロン関係の卸アドバコーポレーションのグループ会社として、新規開業・独立支援事業を支え、お客様への一貫した開業へのサポートを得意とする。

開業に至った経緯を教えてください

親会社であるアドバコーポレーションは美容関連商材の卸を行っており、サービスのひとつとして開業・独立支援を行っています。開業・独立支援のメニューの1つとして、店舗設計・空間デザインという部分を、私たちが担っています。
お客様に一貫したサービスを提供する為の新事業としてAdd-on designは設立されました。
私自身は、もともと建築業界で店舗のデザイン・設計業務に当たっておりましたが、アドバコーポレーション代表の野見山に声をかけてもらい、Add-on designの設立に合わせて移籍をしました。

このオフィスを設計する上で、こだわったポイントを教えてください

当オフィスは、お客様と商談するスペースと設計・デザインを作るワークスペースの2つの空間を備えています。

商談スペースはショールームとしての機能を持たせており、美容師さんや店舗オーナーさんが相談に来られた際に店舗のイメージがしやすいように、実際の店舗設計でも使う素材や家具を使用し設計しました。壁の素材や天井の抜き方、鏡のかたちなど、いたるところに変化を与えています。
実際に目で見て、空間に身を置いてみて感じていただくことで、お客様の頭の中で解像度の高いイメージが描けるため、提案がスムーズに行えます。

設計・デザイン業務を行うワークスペース部分は、お客様からも見える空間となっているので、シンプルで仕事がしやすい設計にしています。商談スペースとはガラッと印象を変えて、床材や照明の雰囲気が大きく違ったものを採用しています。

Add-on designの仕事の進め方を教えてください

私たちは、お客様と「一緒に作る」ということを常に意識しています。
ただ単に、お客様に言われたものを作るのでもなく、私たちが考えた設計やデザインを押し付けるのでもなく、一緒に考え、議論を重ねて、一緒に空間を作り上げます。

Add-on designの仕事は、オーナーさんと設計士が直で話し合い、店舗設計のプロと美容・サロンのプロが、二人三脚で一緒に開業まで走ることができる、希有な事業だと自負しています。
 
今後も広島に限らず、多くのオーナーさんと一緒に、店舗設計・デザインをしていけることが、私たちの望みであり喜びでもあります。

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